画像1枚から3Dモデルを作成できるSmoothie-3Dを使ってみた

画像1枚から3Dモデルを作れる「Smoothie-3D」を使ってみました。
「Smoothie-3D」はWebブラウザ上で無料で使用でき、Objファイルをエクスポートしたり、
Skechfabに直接アップロードすることができます。
画像1枚から3Dモデルが作れるということで、3Dモデリングができないユーザの方でも、画像さえあれば3Dモデルを作れてしまいます。
今回は、Smoothie-3Dの使い方から、作った3DモデルをSTYLYにアップロードするところまで紹介します。

Smoothie-3Dの使い方(登録~3Dモデル作成)

Smoothie-3D: squirrel modeling

Smoothie-3D:http://www.smoothie-3d.com/site/page_index.phpにアクセスします。
トップページが開きますので、ユーザ登録(無料)をします。

Smoothie-3D トップページ

右上メニューの[Register!]ボタンをクリックします。

Smoothie-3D Registration

Registration fromが表示されますので、下記情報を入力して、
一番下の[I agree to terms and conditions! Resister me!]ボタンをクリックします。

  • Email:メールアドレス
  • Nick name:ユーザネーム
  • First name:名前(名)
  • Last name苗字(姓)
  • Password:パスワード
  • Captcha:画像に表示されてる文字を入力してください

登録したメールアドレスにSmoothie-3DからURL付きメールが届きますので、認証してください。

Smoothie-3D Log-in 1

右上にある[Log-in!]ボタンをクリックして、ログインフォームを開きます。

Smoothie-3D Log-in 2

Google Chrome(ブラウザ)だと、ログインフォームがつぶれてしまっていたので、IE(ブラウザ)を使いました。
もし、ログインフォームがつぶれて入力できない場合は、違うブラウザを使ってみてください。

Smoothie-3D

こちらがSmoothie-3Dのワークスペース画面になります。
今回はサイリウムの写真から、3Dサイリウムを作ります。

Smoothie-3D Image→Add

3Dモデルにしたい画像の読み込みをします。
左上のImageタブをクリックして、Addボタンをクリックして、画像の選択します。
画像サイズが大きすぎると読み込めない場合があります。
その場合は、画像サイズを縮小できるサービス(無料)がインターネット上にあるので、それを使ってサイズ縮小して再度トライします。

Smoothie-3D

画像読み込み後、真ん中上部メニューから、一番右のアイコンをクリックします。
画像の中心に赤線が表示されます。
マウスで画像をアウトラインをなぞります。

Smoothie-3D

なぞると3Dモデルが出来上がります。
これだけの作業でサイリウムの3Dモデル化ができてしまいます!!

3Dモデルのエクスポート

エクスポート先およびエクスポートファイルは下記になります。

  • Sketchfab
  • Shapeways
  • materialise
  • 3DHubs
  • OBJ
  • STL
  • VRML2

STYLYで使用できるのはOBJファイルですが、OBJファイルだけだとSTYLYにアップロードするとテクスチャ(画像)がつきません。
ですので、Sketchfabにアップロード→ダウンロードしてSTYLYにアップロードします。
Sketchfabにアップロードしてみましょう。
アップロードするために、SketchfabのAPIを取得する必要があるため、Skechfabにログインします。
Skechfab:https://sketchfab.com

Skechfab

Skechfabにログインしたら、ログインメニューから[Settings]をクリックします。

Skechfab

[PASSWORD & API]ボタンをクリックします。
次にAPI tokenフォーム内をコピーします。

Smoothie-3D

Smoothie-3Dのサイトに戻り、Exchangeメニューから[Export to Sketchfab]をクリックします。

Smoothie-3D

SketchfabのAPIをコピーして、[OK]ボタンをクリックします。

Skechfabに3Dサイリウムがアップロードされました。
DownloadをFreeに変更して、ダウンロードしましょう。

STYLYにアップロード

Skechfab 3Dモデル ダウンロードファイル 1

ダウンロードしたフォルダを開きます。
sourceフォルダを開きます。

Skechfab 3Dモデル ダウンロードファイル 2

model.zipファイルを解凍(展開)します。

Skechfab 3Dモデル ダウンロードファイル 3

解凍(展開)したmodelフォルダを開きます。

Skechfab 3Dモデル ダウンロードファイル 4

下記ファイルを全選択(重要)してSTYLYにアップロードします。

  • model.mtl
  • model.obj
  • texture.jpg

STYLY WebEditor画面 1

STYLYにアップロードしたモデルをMy modelから、Editorに入れます。
StartPotisionが見えないぐらいモデルがでかいですね。。。
モデルを縮小します。

中将P(@chujo_hell)に3Dサイリウムを持たせてあげて、完成です。

今回は、Smoothie-3Dの使い方からSTYLYへのアップロードを紹介をしました。
ツールを使い込めば1枚の画像から動物やギター、初音ミクなどを作成することができます。
STYLYにこういう3Dモデルが欲しいけど無いって場合、画像さえあれば3Dモデル作れますね!