完成モデル

Blender入門 モデリングを始める4 テクスチャの貼り方

はじめに

本記事では、モデリングをしたことがない人向けにBlenderの使い方と簡単なモデル作り、STYLYへアップロードするまでの一連の流れを紹介します。

 

前回の記事では

前回の記事では、モデリングの基本のやり方やBlenderの基本操作について書きました。

前回の記事はこちら↓↓↓

Blender入門 モデリングを始める3 色の付け方

その際にマテリアルでモデルに色を付ける方法を教えました。

 

今回の記事でやること

しかし、マテリアルで色を変えるだけだと模様をつけたい時などに困ります。

そんなときに便利なのがテクスチャです!

今回はテクスチャの貼り方について書いていきます!

完成形はキューブに簡単なテクスチャをはるので人それぞれですが、私はこんな感じです。

完成モデル

完成モデル

 

基本のキューブにテクスチャを貼って、やり方を覚えましょう!

 

つくっていきます

UV展開のやり方

テクスチャをモデルに貼るためには、モデルを展開して平面にしてあげる必要があります。

展開図に絵をかいて、モデルに貼り付ける、というイメージです。

モデリング界ではこのことを「UV展開」と呼びます。

 

キューブを出したら、編集モードにして、辺選択モードにします。

まずは辺に切り込みを入れる作業です。展開図を想像しながら、「ここが切れてたら展開しやすいかな」と思う辺を選択してください。キューブならまだ想像しやすいですね。

切れ目をいれたい辺を選択切れ目をいれたい辺を選択

切れ目をいれたい辺を選択

 

辺を選択出来たら、Ctrl+Eを押してMark Seam(シームを付ける)を選択します。(シャープをつける と似てるので注意)。

すると、先ほど選んだ辺が赤くなりました。

シームが付いた状態

シームが付いた状態

 

一度”シームを付ける”をやった後でも、追加で切り込みを入れたい辺を選択してまた”シームを付ける”をすればどんどん追加できちゃいます。

 

切れ込みを入れたら、Aでメッシュを全選択、U→Unwrap(展開)を選択します。

一見何も起こらないのですが、左下の3Dビューマークのところから、UV/画像エディターにしてみると、

展開図がでてきます。

UV/画像エディター

UV/画像エディター

 

展開図

展開図

 

いい感じで展開できていますね!この展開図は、書きやすいように形を変えたり移動できたりします。

今回はただの立方体なのでこのままやります。

 

展開図に絵をかいて反映させる

この展開図を画像保存しましょう。下のメニューのUV→Export UV Layout(UV配置をエクスポート)を選んで、好きな場所に保存します。pngで書き出されます。

UV配置をエクスポート

UV配置をエクスポート

 

画像を保存したら、それをもとにIllustratorやPhotoshopなどで煮るなり焼くなりしてください。

私はそういうのがうまく使えないのでこんな感じですがもっとかっこよい模様とか、木とかのテクスチャ画像や写真とかつけちゃってみてください。

うまくつかえないのでこんな感じ

うまくつかえないのでこんな感じ

 

お絵描き完了です。上図のような状態で書き出すとモデルに貼り付けたときにUV展開図の線も見えてしまうので、そのレイヤーは見えない状態でjpgで書き出してください。(のちにSTYLYにモデルを上げるときにjpgでないといけないみたいです。STYLYに上げない場合はpngでも大丈夫です。以下の写真ではpngになってますが気にしないでください)

Blenderに戻ります。まずマテリアルをつけます。マテリアルの付け方は前回の記事をご覧ください。

マテリアルを付けたら、その横のタブで新規を選びます。

テクスチャの設定

テクスチャの設定

 

タイプ  ”画像または動画” になっていることを確認し、”開く”から先ほどお絵描きした画像を選びます。

画像を選ぶ

画像を選ぶ

 

すると、テクスチャが設定され、キューブにも反映されます。

テクスチャ貼れました

テクスチャ貼れました

 

テクスチャが反映されない!って方は、3Dビューのシェーディングがマテリアルになっていないかもしれません。

3Dビューのシェーディング切り替え

3Dビューのシェーディング切り替え

 

下図のようにうまく貼れない場合は、マッピングの座標をUVに変えてあげましょう。

マッピングの座標をUVに

マッピングの座標をUVに

 

これで完了です。お絵描きしなおした後などは画像を上書きしてリロードするだけでよいので、何度でも描きなおして調整できます。

画像のリロード

画像のリロード

 

これでテクスチャの基本的な貼り方は理解できたでしょうか。今回は以上になります!

今回は簡単なキューブで練習しましたが、複雑な形になってくると展開がむずかしくなってきます。

人型モデルの場合は、顔と体と手と…とシームを付けるときにパーツごとにわけてみたりするとやりやすくなります。

UV展開はむずかしいですが、モデリングするとほぼ必ず使うので慣れが必要です。いろんなものをモデリングしてどんどんUV展開の練習をしましょう。頑張りましょう。

 

モデルをSTYLYにアップロードしよう

モデルを書き出す

それではモデルを書き出してSTYLYに入れましょう!

出来上がったキューブを選択した状態で、

上メニューのファイル>エクスポート>FBX(.fbx)を選択します。

書き出し画面

書き出し画面

 

書き出しが完了です!

STYLYを開いてください。

 

STYLYへのアップロード

STYLYへのアップロード

STYLYへのアップロード

 

STYLYへアクセスし、STYLY Editorを立ち上げます。

※アカウント作成方法はこちら:https://styly.cc/manual/styly-account-create/

STYLY Editorを立ち上げたらAssets > 3D Model > Uploadの手順で先ほど書き出したモデルをアップロードします。

 

このときに、SelectのところでFBXファイルとテクスチャのjpgの二つを選択してUplodeしてください。(pngがダメなのはここです)

そうしないとテクスチャが反映されませんでした。objファイルでモデルを書き出した場合は、obj+mtl+jpgの三つを選択してUplodeすると大丈夫です。

 

Processing StatusのStatusがCompletedになればアップロード完了です。

アップロードされた3DキャラクターデータはMy Modelsに入っているのでそちらをクリックいただくと空間に配置できます。

※シーンの公開方法はこちら:https://styly.cc/manual/scene-create-tutorial/

 

アップロード完了です

アップロード完了です

 

あひるさんおまると仲良さそうに並んでいますね!

こちらの空間は以下のURLからのぞけます!↓↓

http://gallery.styly.cc/Maple/8f5fef37-0fd0-11e8-af2f-fb1a918a0060

前回のぱんださんとぱんだ(うさぎ)さんとあひるさんおまるにも会えるよー。

 

今回出てきた用語とショートカット

用語

・UV展開:テクスチャを付けるためにオブジェクトを展開すること、また、したもの。

UV/画像エディター:UV展開したあとの展開図を見る画面のこと。

 

ショートカット

Ctrl+E→Mark Seam(シームを付ける):展開するための切り込みを入れる

・A:全選択

U→Unwrap(展開):シームを付けた後に、実際に展開する