Blender,

前回のあらすじ

本記事では、モデリングをしたことがない人向けにBlenderの使い方と簡単なモデル作り、STYLYへアップロードするまでの一連の流れを紹介しております。

今回の内容は前回の記事の続きです。あひるさんおまるのモデリングを2記事にわたってお送りしております。

前回は、あひるさんおまるのメインの形をつくるところまで行いました!

前回の最後

前回の最後

 

前回の記事はこちら↓↓↓

https://styly.cc/?p=4977&preview=1&_ppp=03c3cfbfb0

 

今回は、ここから顔を作ったり色を付けたりしていきます!

あひるさんおまるのモデリング

色を付けよう

形ができたあひるさんおまるを選択して、右側のメニューからピンクっぽい玉のタブを開き、新規を押してください。

このタブが、マテリアルを追加するタブ、つまり色をつけるためのメニュータブです。

マテリアルの追加

マテリアルの追加

 

新規を押すと、下図のような画面が現れます。

マテリアルの追加

マテリアルの追加

 

①マテリアルが追加されます。名前を変更しておくとややこしくないので、bodyに名前を変えました。

②ここで色を変えます。今回はおまるなので白に。

③スペキュラーを変更できます。強度を変えることで素材感を変えることができます。

 

また、このままでもモデルに色がつきますが、今後テクスチャを付けたときや、ライティング付きで確認したいときは、下のメニューの下図赤丸のところから3Dビューのシェーディングを「マテリアル」に切り替えると良いです。

3Dビューのシェーディング切り替え

3Dビューのシェーディング切り替え

 

基本、モデリングの時はソリッドか、場合によってはワイヤーフレームがやりやすいです。

ソリッドとワイヤーフレームはZキーで切り替えることができます。

 

お顔をつくろう

ここまでくればあと少しです。あひるさんなので、お顔が必要です。目と口をつくってあげましょう。

まずは目から!

編集モードになっている人はまずオブジェクトモードに切り替えてください。

新しいプリミティブは浮き輪マークのところにでてくるので、浮き輪マークが中心からずれてしまっている人は、

Shift+Sから「カーソル→原点」で真ん中に戻しましょう。あひるさん本体も少し横とかによけておきましょう。

 

そして左メニューの「作成」から「円」を選びます。円が出てきました。

編集モードにして、点・線・面選択から点を選択してください。

すべての点が選ばれている状態で(選ばれてない人はAキーですべて選べます)、Fキーを押してください。

すると、穴が開いていたところに面ができました。

Fキーで埋める

Fキーで埋める

 

Fキーは3つ以上の点を選んで押すと、その点と点をつないで面を作ってくれる機能です。FillのFです。たぶん。

あとは90度回転して色を黒にしてあげ、あひるおまるのところまでもっていき、大きさを調整してください。

Shift+Dで複製すれば、両目の完成です!

おめめの完成

おめめの完成

 

なお、いいかんじの位置にもっていってるだけなので横から見ると目が浮いてますが許してください。それはそれでかわいし。

 

続いて口です!

さっき、新しいプリミティブを出すときに編集モードからオブジェクトモードに切り替えてから出しました。

これは、編集モードの状態で新しいプリミティブを出してしまうと編集しているオブジェクトの一部にされててしまうからです。最終的にはおまるも顔も同オブジェクトにするのですが、最初から一緒だと編集や移動、拡大縮小などでなにかと不便なので最初は別オブジェクトとして作成します。

ということで、オブジェクトモードにしてキューブを出しましょう。

X軸を縮小してから、編集モードにしてY軸側の面を選択してください。

X軸を縮小し、Y軸側の面を選択

X軸を縮小し、Y軸側の面を選択

 

ここで、モディファイアを設定します。モディファイアは右側メニューのレンチマークでしたね。

追加から、「ミラー」モディファイアを選択してください。

今回はY軸だけにチェックで大丈夫です。

Y軸だけチェック

Y軸だけチェック

 

そして、先ほど選んだ面をExtrudeしてください。どうでしょう。反対側の面も飛び出したと思います。

ミラーモディファイア

ミラーモディファイア

 

ミラーモディファイアは、選んだ軸に左右対称に編集できる機能です。同じことを反対側にも繰り返さなくてよいし、左右対称にできるのでとてもべんりですね!

以下の形をつくり、ミラーモディファイアの「適用」を押してください。

あひるさんのおくち

あひるさんのおくち

 

それを複製して、ひっくり返して黄色にすれば、お口の完成です。Ctrl+Jで一つのオブジェクトにしましょう。

あひるさんのお口

あひるさんのお口

 

ちなみに、先に上と下を同オブジェクトにすれば、マテリアルで一気に色を付けれます。

別オブジェクトの状態で同じマテリアルをつけたいときは、マテリアルマークを押すと一度作ったマテリアルがズラッとでてきますのでそこから選べます。

一度作ったマテリアルを適用

一度作ったマテリアルを適用

 

お口ができたら、あひるさんのお顔のいい感じの位置にもっていきましょう。

そして、まず目は置いといて、口とボディだけを選んでCtrl+Jで一つのオブジェクトにしてください。

すると、どうでしょう。カクカクしていたお口が柔らかくなりました。

柔らかくなったお口

柔らかくなったお口

 

これはBodyのほうに付けていた細分割曲面モディファイアが、Bodyと同じオブジェクトになったお口にも反映されたからです。ここで、やっとBodyに付けていた細分割曲面モディファイアの「適用」を押しましょう。

ちなみに、さきにモディファイアを適用していると、オブジェクトの結合をしても反映されません。

お目目はそのままでよいので、適用を押してからBodyと結合します。

このように、モディファイアを適用するタイミングも重要です。

もし口を結合するより先にBodyのモディファイアを適用していた場合は、口に細分割曲面モディファイアをつけて適用してからBodyと一つにするとよいです。

 

オプションもつくってみよう

これであひるさんおまるは完成です!

あとはお好みで手持ち棒をつけたり、タイヤをつけたりなんでもお好みカスタマイズです!

手持ち棒、タイヤの私の作り方を一応書いておくと、

手持ち棒:作成から円柱をだして伸ばし、口と同じ色にする

タイヤ:作成から円を出し、目と同じようにFで面を作ってその面をExtrude、黒色にする。円柱を伸ばしてグレーにした物の両端にそれをつけて完成。

 

ほかにも、面によって色を変えることもできます。

編集モードで色を変えたい面を選択し、マテリアルのところから

①つけたい色のマテリアルを選ぶ(この場合、Bodyと口と目がひとつのオブジェクトになっているので色が3つあります。増やしたいときは+マークで増やします。)

②「割り当て」を押すと選んだ面に色を付けることができます。

マテリアルの割り当て

マテリアルの割り当て

 

かっこいいラインが入ったおまるも良いかもですね!

ロゴなど入れたい場合もあるかもです。テクスチャについては次回の記事にする予定なのでしばしおまちを。

 

今回のあひるさんおまる制作で覚えた操作などで大体のものがモデリングできちゃいます。

いろいろと試行錯誤していろいろと制作してみてください!

 

モデルをSTYLYにアップロードしよう

モデルを書き出す

おのおののあひるさんおまるはできあがりましたでしょうか。

それではモデルを書き出してSTYLYに入れましょう!

タイヤなどのオプションを付けた人は、それらがすべてBodyとおなじオブジェクトになっているか確認してください。

そして出来上がったおまるを選択した状態で、上メニューから

上メニューのファイル>エクスポート>FBX(.fbx)を選択します。

書き出し画面

書き出し画面

 

書き出しが完了です!STYLYを開いてください。

 

STYLYへのアップロード

STYLYへのアップロード

STYLYへのアップロード

 

STYLYへアクセスし、STYLY Editorを立ち上げます。

※アカウント作成方法はこちら:https://styly.cc/manual/styly-account-create/

STYLY Editorを立ち上げたらAssets > 3D Model > Uploadの手順で先ほど書き出したモデルをアップロードします。

Processing StatusのStatusがCompletedになればアップロード完了です。

アップロードされた3DキャラクターデータはMy Modelsに入っているのでそちらをクリックいただくと空間に配置できます。

※シーンの公開方法はこちら:https://styly.cc/manual/scene-create-tutorial/

 

STYLYへのアップロード完了

STYLYへのアップロード完了

 

こちらの空間は以下のURLからのぞけます!↓↓

http://gallery.styly.cc/Maple/8f5fef37-0fd0-11e8-af2f-fb1a918a0060

前回のぱんださんとぱんだ(うさぎ)さんにも会えるよー。

 

次回記事はこちら↓↓

Blender入門 モデリングを始める4ーテクスチャを貼ろうー

 

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今回のあひるさんおまるは、筆者が始めたVtuberの動画にでてきます。

ぜひこちらもご覧いただければと思います!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

今回出てきた用語とショートカット

用語

・マテリアル:色をつけるやつ

・3Dビューのシェーディング:表示をソリッドやマテリアルなど切り替えができる

・ミラーモディファイア:選んだ軸に左右対称に編集できる機能

 

ショートカット

・Z:3Dビューのシェーディングのソリッドとワイヤーフレームの切り替えができる

・Shift+Sから「カーソル→原点」:浮き輪マークを原点に移動させる。

・F:選択した点をつなぎ、面をつくる

・Shift+D:複製

・Ctrl+J:オブジェクトの結合

めーぷる

1994年生まれ。大阪府出身。 立命館大学 映像学部を卒業後、ビービーメディア株式会社にプログラマーとして入社。アイドルになりたいと思いながら日々XRの制作に携わっています。

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