プログラミングなしで、色彩変更や接触判定などを1クリックでオブジェクトに付与し、多彩な表現を可能にする新機能「Modifier(モディファイア)」を2022年2月21日(月)頃に実装します。
STYLY Studioに「Modifier(モディファイア)」機能を近日実装
VR/AR/MRクリエイティブツール「STYLY Studio」に、新機能「Modifier(モディファイア)」を、2022年2月21日(月)に実装します。
“modifier”は、「修正・変更する人、もの」を意味する英単語。
その言葉どおり、STYLY Studio上で配置したオブジェクトに、これまでUnity等を経由せずには不可能だった「修正・変更」を加えることができます。
STYLY Studioのみで豊かな表現が可能に
これまでのSTYLYでは、オブジェクト自体の色彩、移動や回転などの動きの変更については、Unityなどのプログラミングソフトを使用して行う必要がありました。
2月21日(月)頃に実装するModifierを使うことで、オブジェクトの色彩変更、移動・回転のようなシンプルなものから、接触判定・保持判定等の複雑なものまで、1クリックで付加できるようになります。
これにより、プログラミング知識なしでも豊かな表現が可能になりました。
◆実装初期で追加できるインタラクティブ要素の例
・インタラクション
コントローラーで掴める、装備する、破壊するなどのアクションをアセットに追加できます。
・スタイルチェンジ
アセットの質感や色などのスタイルを変化させられます。
・アニメーション
回転、移動、リズムなどのアニメーションをアセットに追加できます。
・ヒューマノイド(アバター)アニメーション
Humanoidモデルのアセットに対して、様々なダンスモーションを追加できます。
Modifierのインタラクティブ要素は、今後も随時追加予定です。
Modifier機能を利用したシーンサンプル
開発環境のModifierを、実証実験としてアーティストにいち早く体験していただきました。
オブジェクトの動きや質感などのインタラクティブな要素は、すべてSTYLY StudioのModifier機能のみを使用しています。
Psychic VR Lab 社内ハッカソンで利用予定
2月15日(火)・16日(水)に実施予定の㈱Psychic VR Lab社内ハッカソン内でModifierを利用する様子を、ハッシュタグつきで発信します。
一足早くModifier機能について知りたい方は、ぜひTwitterにて下記ハッシュタグで検索してください。
#STYLYハッカソン
STYLYに関する質問、バグ報告、改善してほしい要望はSTYLY FORUMまで
https://jp.forum.styly.cc/support/discussions