STYLY for Vision Pro:外部サーバーとの連携方法

今回はSTYLY for Vision Proでサーバーにあるデータを読み込む方法について紹介します。

glTF、JSON、Music、VRM、Image、Textの読み込み方

以下のノードを接続し、URLを入力すると読み込むことができます。

※glTFのアニメーションは読み込むことができます。

glTF

Load glTF/glb

JSON

Load Online JSON

Music

Get AudioClip

VRM

Load VRM

Image

Get Texture(in Web Request)

Text

Get Text(in Web Request)

今回はglTFの読み込み方法を紹介します。

空のゲームオブジェクトを作成し、Add Componet から「ScriptMachine」をアタッチします。

Graphを作成します。今回は「Load glTF」という名前で作成しました。

Image3

Script Graphを開きます。Load glTF/glb ノードを追加します。

Image4

以下の欄にデータが保存されているURLを入力します。今回はサンプルに入力されていたURLを入力しました。

Image1

実行します。

Videoの読み込み

Projectウィンドウの右上にある+ボタンを押してProjectにRender Textureを追加します。

Image8

Render Textureに映し出す映像の解像度を入力します。今回のFHDなので1920×1080にしました。

Image9

ProjectにMaterialを追加します。名前は「VideoMaterial」としました。

BaseMapに作ったRender Textureをアタッチします。

Image6

映像を映し出すためのオブジェクトを一つ配置します。今回はPlaneを一つ配置します。

PlaneにAdd Componentから「Video Player」と「Video Player Helper」をアタッチします。

Image5

VideoPlayerのSourceをURLにし、URLに動画がおいてあるサーバーのURLを設定します。

Loopは動画をループさせたい人はチェックを入れてください。

Target Textureに先ほど作ったRender Textureをアタッチします。

Image10

Planeに「VideoMaterial」をアタッチします。実行します。

動画ファイルを読み込みました。

今回は外部ファイルの読み込み方について紹介しました。