STYLY ParticleLive Awards 2019 応募作品 -1-

VRコンテンツアワード「STYLY ParticleLive Awards 2019」に応募された作品を紹介します。
テーマは、「パーティクルライブで世界を魅了せよ」

STYLY ParticleLive Awards 2019とは?

パーティクルライブで世界を魅了せよ。STYLY ParticleLive Awards 2019は、誰もがVR作品をクリエイト&発信できるプラットフォーム「STYLY」を舞台に開催される、VRコンテンツアワードです。本コンテストはSTYLY / PARCO / Loftworkの3社で開催するNEWVIEW AWARDS 2019のスピンオフアワードであり、応募作品はNEWVIEW AWARDS 2019に応募することもできます。

審査員としてバーチャルアーティスト「八月二雪」のjohn=hiveさん、パーティクルライブの生みの親のなみたさん、バーチャルオルタナアーティスト「memex」のぴぼさん、VRChatを舞台に数々のイベントを企画、運営しているTnohitoさん、「日本列島VR」「HoleLenz Gate」「NailCanvas」「SpatialGate」「MIDI Particle」などで話題となったVoxelKeiさんに参加いただきます。

応募は終了いたしました。

GOLD賞GOLD賞(1作品 賞金 200,000円)、SILVER賞(2作品 賞金  50,000円)も用意されています。 詳しくはこちらのAWARD詳細ページをご覧ください。

応募いただいた順に22作品のうち、前半11作品をご紹介いたします。

※後半11作品はこちらです。

《Kaleido Particle》by jav6868

~作品概要~
万華鏡のような美しい世界をVRで体験できます。

~作品解説~
「・誰でも・簡単・壮大に」をコンセプトに製作しました。これまでのパーティクルライブとは全く違う「ボーカルなし」「歌詞表現なし」という表現の作品です。

 この作品の一番のポイントは4つのパーティクルシステムのみ使用しているので「誰でも簡単に作ることができる」こと。また、パーティクルシステムの各数値をアニメーションで動かしていているだけので理論上無限の表現ができます。

 これが【万華鏡】のようなので《Kaleido Particle》と名付けました。この作品はUnityのシステム上非常に軽量にできており、オブジェクトのスケールやパーティクルの放出量を変えることでこの演出を他の作品に簡単に流用することができ非常に応用が利きます。

 また、この作品は「100%Unity 標準のシェーダー」「10個未満のマテリアル」「簡単なアニメーション」を厳守していますのでWebやPCVRだけでなくMirageSoloなどのモバイルVR機器でも体験することができます。

 

《WAVE》by jav6868

~作品概要~
まるでMVの中に入ったかのような映像体験ができます。

~作品解説~
《THE パーティクルライブ》 と思われるような作品に仕上げました。「立体的な歌詞の表現」「体を突き抜けるパーティクル」「まるでMVに入ったかのような空間演出」などなど【VRならではの体験】ではなく、【現実では体験できない体験】をコンセプトに製作しました。

 また、《Kaleido Particle》を用いた表現をかなり使用しているので体験としても全く新しいものになっています。(Kaleido Particleについては https://awrd.com/creatives/detail/8359411 をご参照ください)
 本作品も《軽量化》を非常に重要視し製作しました。WebやPCVRだけでなくMirageSoloなどのモバイルVR機器でも体験することができます。

(※本作品は楽曲権利者《niki氏》より音源「WAVE」(https://piapro.jp/t/9kXL)の使用許諾を頂き製作、応募しています。)

《Ice Cream》by tatmos

TiltBtushを使ってアートを描いてみました。

《nimbus v2.0》by Masashi Motokado

雲の峰雲の通ひ路雲の澪 雲居の余所に望む紫陽花 | music: nimbus
(Dazzle Impromptu No.1) – mivjm | CC0

《君から始まる物語》by emonxmusic

シンガーのキャラクタを中心としたパーティクルライブ作品です。

オリジナル曲に合わせて、オリジナルのキャラ(Zombi Girl)のなるべく下半身まで揺らすような躍動感のある振付を作成してキャプチャしました。 また、ライブならではの楽しみでもある、最前列のファンに手を振るという演出もいれてみました。

またパーティクルはPsychic VR Labさんから提供して頂いたものを利用しております(時間があれば、もっと凝りたかったのですが

《Zepping Maguro (Exquisite tuna)》by segur

コンセプトは「大漁旗」です!

大漁旗に描かれているコミカルでパワフルな景色をVRで再現してみました。

普段何気なく食べているマグロの寿司・刺身、シーチキンの缶詰は、マグロ漁に支えられています。そんな漁師の皆さんへの感謝の気持ちを込めて、30秒の作品に収めました。

《使い古した言葉や歌を》by tarothethird

~きっかけ~
「私の大好きな疾風P氏の曲でパーティクルライブを作りたい!」と思い作成しました。
原作はこちら→https://www.nicovideo.jp/watch/sm24214651

~作品詳細~
原作のイメージから、白と黄色を基調とした空間にしました。
歌詞も是非知っていただきたいと思い、白黒でしっかりと見えるようにし、
動きもシンプルにしました。
パーティクル演出は、曲と歌詞から個人的にイメージしました。
楽曲の邪魔にならないような演出を心掛けました。
モデルの振り付けは自分の動きをキャプチャしました。

※本作品はまさくに(疾風P)氏より使用許諾をいただき作成しております。

《Pikali Particle Live music by “ice cream” 8gatsu2yuki》by VT_pikali

《world.execute(me);》by Reimhak

Music:world.execute(me); – Mili?
https://youtu.be/ESx_hy1n7HA
https://mili.lnk.to/jJKqCID

Copyright (c) Mili All Rights Reserved.

Unityにおいてグリッチ演出や歌詞演出のための必要なシェーダーを自作し、この曲風に合うよう調整しました。
作品内にあるモデルはREO様のB552/F[https://reo777.booth.pm/items/1187881]を使用しています。
また、使用画像はNoun Project様よりお借りしております。

そして、Mili様よりworld.execute(me);の楽曲使用許可を頂き作成致しました。

※当作品はVRChat上にて開催されるバーチャルマーケット3のイベント内にて展示予定です。

《Star》by miyumiyu_fancy

大好きなunite in the skyをVRoidのkuromiとゆにこーんちゃんに踊ってもらう事で可愛らしい世界観を表現することを目的にしました。 また、様々なパーティクルをふんだんに使いました。中でも、タイトルのStarの通り星型のパーティクルを使っています。暗闇だと影として現れ、花火が上がるとその色に染まる。少女達のダンスだけでなくパーティクルそのものに注目してみるとその奥深さに気づかされるかもしれません。

Vroidモデルのゆにこーんちゃん(unicorn chan!)は、はいえろさんのモデルを利用させて頂きました。

《Recursive Dolls: 再帰する創造主と被造物の輪舞曲 short ver》by mikkabouzu777

めめーっくす!!

まとめ

以上、前半11作品でした。後半11作品およびこちらになります。

結果発表およびエキシビション・授賞式は9/1(日)に開催する「パーティクルライブミートアップ vol.2 at TIMEMACHINE」にてxRと音楽をテーマにしたミートアップと併せて行います。参加には事前登録が必要ですので、ご興味ある方はぜひこちらのリンクからご登録ください。