Google I/Oにて訓練兵団の一員として超大型巨人と戦う架空のARゲーム 「進撃の巨人AR」のイメージ映像を公開

本映像を発表と同時にGoogle ARCore Featured Partnerとして選出

リアルメタバースプラットフォーム「STYLY( https://styly.cc  )」を提供する株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区、以下 Psychic VR Lab)は、KDDI株式会社(東京都千代田区、以下 KDDI)と共に、米国時間5月10日にカリフォルニア州マウンテンビューにて行われたGoogle LLC(以下Google)主催の開発者カンファレンス「Google I/O」にて、アニメ『進撃の巨人』とコラボレーションした架空の体験型ARゲーム「進撃の巨人AR」のイメージ映像を発表しました。

架空のゲーム『進撃の巨人AR』のオンライン機能は、スマートフォンアプリで超大型巨人と戦う現地でのAR体験と、YouTubeライブ配信のチャット機能による世界中の参加者との共闘プレイを可能にします。その想定の下、渋谷スクランブル交差点を舞台としたイメージ映像を作成しました。

※今回制作したのはイメージ映像のみであり、実際にゲームがリリースされる予定はありません。

 

イメージ映像について 

 

ARCore Geospatial APIの活用について

Psychic VR LabとKDDIは、2023年5月にGoogle社が認定する「ARCore Featured Partner」に選出されました。

両社はこれまで実在の都市空間にバーチャル広告やコンテンツなどをノーコードで配置・配信できる空間のメディア化ソリューション「XRscape」の展開や、STYLYアプリをベースにしたKDDI社提供のARアプリ「SATCH X powered by STYLY」を通じて、都市空間全体を活用した大規模なシティプロモーションを提案してきました。

ARCore Geospatial APIを導入したことで、実在の都市空間にあるビルの形や高さにピッタリと合う3Dコンテンツの配置がこれまでより手軽に実装でき、大規模なシティプロモーションが容易に展開可能となりました。

今後は国内だけでなく、世界中の都市空間において日本のカルチャーを軸にしたAR体験の可能性を提案し、都市型XRエンターテインメントを全世界へ展開していきます。

 

About City XR Entertainment

都市型XRエンターテインメントは、商業施設や都市空間そのものをXR技術で体験型メディアへと拡張する新たなエンターテインメントの形です。

ユーザーは街を訪れるとテレビのチャンネルを切り替えるように、様々なXRコンテンツを体験することができます。現実世界にXR技術で様々なストーリーを重ね、高い没入体験を生み出すことで街に人流を生み出します。

今後は、リアルアセットを保有する商業施設/不動産ディベロッパー、鉄道会社、メディア、IP ホルダーの方々と共に 、ゲーム、音楽、映画、アート、スポーツ、ショッピング、エンタメを対象に、都市型XRエンターテインメント事業を展開していきます。

KDDI株式会社の取り組み 

KDDIはKDDI VISION 2030(https://brand.kddi.com/managementplan/kddivision2030/)を掲げ、中期経営戦略で2030年を見据えた事業モデルの創出に向け生活者目線に立った技術領域の研究を推進する「Life Transformation (LX)」に取り組んでいます。ドローンやメタバースなどの先端的技術を掛け合わせ、多様化が進む消費・体験行動に革新を起こす新たなビジネスの創出を目指しています。

STYLYについて 

STYLYは、都市空間と連動したXRコンテンツを制作・配信できるリアルメタバースプラットフォームです。

STYLYには世界中の都市の3Dデータが実装されており、これを活用することで実空間と連動したコンテンツを制作・配信することができます。さらに、STYLYはマルチデバイスに対応しており、スマートフォンでのAR体験をはじめ、AR/MRグラスやWebブラウザ、そしてVRHMDなど多彩なデバイスでコンテンツを体験することが可能です。

今後も世界中のクリエイターや各都市と連携し合いながら、現実世界をテクノロジーで拡張させる「リアルメタバース」を推進していき、ライフスタイルの中でXR/リアルメタバースを利用する「空間を身にまとう時代」の創造を行ってまいります。

STYLY Official Site:https://styly.cc/