Skyセグメンテーション ARシーン 制作マニュアル

STYLY Studioに用意されているAR on Skyアセットを使うと、空のみにSTYLY Studioで制作したARシーンを表示させることができます。

3DモデルをメインにしてARシーンを制作すれば、建物の隙間から巨大オブジェクトを出現させたり、アニメや特撮の1シーンを再現できます。

イラスト、グラフィックをメインにしてARシーンを制作すれば、空を自分だけの世界に切り替えることができます。

空のみに表示させるARシーンの制作から配信、体験方法をご紹介します

 

Skyセグメンテーション ARシーンを制作する方法

STYLY Studio にアクセスしてください。
STYLY Studioをご利用になるときは、アカウント登録をしてください。

「シーンを作成」ボタンをクリックします。
テンプレート一覧が表示されます。

AR Scene Templateを選択してください。
シーンのタイトルを入力して、「作成」ボタンをクリックしてください。

「新規シーン」ボタンをクリック後、AR Scene Templateを選択する。

「新規シーン」ボタンをクリック後、AR Scene Templateを選択する。

アセットセレクターをクリックします。

Fuctionを選択して、AR on Skyをクリックしてシーンに配置してください。

STYLYではデフォルトで用意されているアセット(3Dモデル、エフェクトなど)を使ってARシーンを制作できます。
自分で作成した素材類(3Dモデルや画像など)を使うと、よりオリジナリティのあるシーンを作ることができます。

STYLY Studioで用意されているアセットの使い方や、自分で作成した素材をSTYLY Studioで使う方法は、以下の記事をご参照ください。

Unityで作ったシーン、プレハブも使えます。

アセットに動きをつける方法

アセットをStudioに配置していきます。

空向けARシーンを制作する場合、サイズは30以上、高さは5以上、動きがあるアセットを配置してみましょう。

アセットのサイズは30m以上、高さ(Y軸)は5以上にして、動きをつける

アセットのサイズは30m以上、高さ(Y軸)は5以上にして、動きをつける

空をイラスト、グラフィックに変える方法

アセットセレクター > FunctionからAR on Skyをシーンに配置してください。

アセットセレクターからMy uploadsをクリックします。
Imageをクリックします。
好きな画像をアップロードします。

好きな画像をアップロード

好きな画像をアップロード

Sphere Screenを選択してください。

Sphere Sceenを選択する

Sphere Sceenを選択する

Sphere Screenの歯車アイコンをクリックして、Add modifierを選択します。

Add modifierを選択する

Add modifierを選択する

[Animation] Rotateを選択してください。
検索フォームにrotateと入力すると、一番上に表示されます。

[Animation] Rotateを選択する

[Animation] Rotateを選択する

空のイラストを回転させることができました。

SkyセグメンテーションARシーン制作時の注意点

Skyboxをシーンに配置しない

Skyboxを配置しないでください。
Environment配下にあるSkyboxはすべて使用しないでください。
Skyboxをシーンに配置すると、体験時にVRモードになってしまい、SkyセグメンテーションARの体験ができません。

AR on Skyを使う場合、Skyboxは使わない

AR on Skyを使う場合、Skyboxは使わない

Skyセグメンテーション ARシーンを体験する方法

STYLYモバイルアプリをダウンロード、インストールする

iOS版STYLYアプリ ダウンロード先
https://apps.apple.com/jp/app/id1477168256

Android版STYLYアプリ ダウンロード先
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymr

SkyセグメンテーションARシーン対応端末
https://developers.google.com/ar/devices
Depth APIサポート と記載されている端末のみ体験可能です

1.STYLYモバイルアプリを起動したら、マイページをクリックします。
2.ログインボタンをクリックして、ログインします。
3.制作中のシーン一覧が表示されますので、シーンをタップします。
4.ダウンロードボタンをクリックして、シーンを事前にダウンロードしておきます。

カメラを空に向けて体験スタート

シーンの見るボタンをクリックします。
空にカメラを向けて動かします。

ARシーンが表示されないときは、画面をタップする

周囲の建物の上部にカメラを向けてスタート画面からARシーンが表示されない場合、画面をタップしてください。
通信環境が良い場所での使用を推奨します。

空と建物、木との境界が曖昧になる場合

環境によって、空を判定するのが難しい場合があります。

うまく空が判定されない場合
・曇り空と建物の色が似ている場合
・夜

STYLYに関する質問、バグ報告、改善してほしい要望はSTYLY FORUMまで
https://jp.forum.styly.cc/support/discussions

ビジネス利用を希望のお客様は下記よりお問い合わせください。
https://styly.cc/contact