STYLYシーン作成時の注意点

この記事では、STYLYでシーンを作成する際の注意点を紹介します。

STYLY Studioの注意点

カテゴリ 内容
STYLY Studio 最新版のGoogle Chromeの使用を推奨
  STYLYにアップロードしたオブジェクトには、自動でColliderが貼られる
→Colliderが不要な場合は、Unityよりシーンごとアップロードする
  一部のシェーダーはSTYLY Studio上では正常に表示されないが、VR Cliantでは問題ない
STYLY Studioの不調 STYLY Studioが正常に動作しない際は、ブラウザのキャッシュクリアを試す
(Google Chromeの場合、Win : Ctrl + F5 / Mac : Command + Shift + R)

STYLYよくあるご質問

STYLYを使用した際に多く見受けられるエラーの対処法をこちらの記事で紹介しています。
こちらも併せてご覧ください。

Unityを使用してシーンを作成する際の注意点

カテゴリ 内容
バージョン Unityのバージョンは2019.3.6f1を使用(2021年1月現在)
Unity機能 Unityの基本機能はだいたい全て使えるが、機能しないものもある
  C#スクリプトを使用することはできない
→ロジックを組む際はPlayMakerを使用(詳しくはこちら
  ライトを使用する際は「Render mode」を「Important」にしなければならない
  ライト周りは、UnityとSTYLYで見え方が異なる場合が多い
  パーティクルのScaleの挙動がUnityとSTYLYで異なる
Unity Plugin for STYLY Windows/Mac/Android/iOS/WebGLのUnityモジュールが必要(詳しくはこちら
  プロジェクトが大きくなると、アップロードに非常に時間がかかる
→アップロードするプレハブのみパッケージにして取り出し、新しいUnityプロジェクトに読み込んでアップロードすると大きく時間短縮できる
  プレハブアップロードとシーンアップロードの二つが存在し、アップロードした際の挙動が異なる

プレハブアップロードとシーンアップロードの使い分け

Unity Plugin for STYLYを使用してUnityからSTYLYにアセットをアップロードする場合、プレハブアップロードとシーンアップロードの2つの方法があります。
アップロードした際のアセットの挙動が両者で少し異なるので、注意が必要です。

プレハブアップロード   シーンアップロード
オブジェクト単位で個別にアセットをアップロード
Colliderが自動で貼られる
基本はプレハブアップロードで事足りる
特徴 シーンごとまるっとアップロード
シーンアップロードを使うとUnityで作成したシーンをほとんどそのままSTYLYにアップロードできる
Colliderを自動で貼ることもない
ひとつのSTYLYシーンに複数のシーンを配置することはできない
STYLYで配置を自由に変更できる
オブジェクト単位でSTYLYにアップロードできるため、配置や組み替えが容易
Colliderが自動で貼られるため、ColliderをUnityで貼る必要がない
メリット Unityで作成したシーンの挙動がほとんどそのままSTYLYにアップロードできる
Colliderが自動で貼られるため、Colliderを駆使した複雑なシーンとの相性は良くない デメリット STYLYに配置したシーンを移動、回転、拡大することはできない
あらかじめSTYLYでのスタートポジションとの位置関係を調整しておく必要がある
STYLYで配置を組み替えたり、展示物を入れ替える必要がある際に向いている 向き不向き Unityで作成した複雑なシーンをSTYLYにアップロードする際に向いている
(ex)Colliderを多用したインタラクティブな空間、環境光や重力の設定を変更したシーン
STYLYで組み替える必要がある場合は向いていない
Colliderが自動で貼られるため、PlayMakerのTrigger Eventと相性が良くない 注意点

Unityシーン内のカメラは自動的に無効化してアップロードします
ただし、以下の設定のカメラは無効化対象外です
・TargetTextureにRenderTextureが設定されている
・Camera Target EyeがNone(Main Display)
Daydream/GearVRについてはサポート外
サイズが大きすぎるとアップロードできない可能性がある

UnityからSTYLYにプレハブとシーンをアップロードする方法 記事URL 左記同様

サイズが大きいアセットのアップロード

サイズが大きいアセットを縮小してアップロードする方法はこちらの記事で紹介しています。

PlayMakerを使用してシーンを作成する際の注意点

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バージョン PlayMakerのバージョンは1.9.xを使用(2021年1月現在)
→異なるバージョンを使うと、一部アクションが正常に動作しない場合がある(Collision周りなど)
PlayMaker機能 PlayMakerの標準アクションは基本的に全て使える
  PlayMakerエコシステム(拡張アクション)は現在のところ使用できない
  複数のFSM間で変数のやり取りをすることはできない

PlayMakerまとめ

PlayMakerとは何か・どんなものを作れるかについて、こちらの記事で紹介しています。

まとめ

STYLYでシーンを作成する際の注意点を紹介しました。
特に、UnityやPlayMakerを使用してシーンを作成する際は気をつける点が多いので注意が必要です。