STYLYシーン作成時の注意点

この記事では、STYLYでシーンを作成する際の注意点を紹介します。

STYLY WEB Studioの注意点

カテゴリ 内容
STYLY WEB Studio 最新版のGoogle Chromeの使用を推奨
  STYLYにアップロードしたオブジェクトには、自動でColliderが貼られる
→Colliderが不要な場合は、Unityよりシーンごとアップロードする
  一部のシェーダーはWEB Studio上では正常に表示されないが、VR Cliantでは問題ない
STYLY WEB Studioの不調 STYLY WEB Studioが正常に動作しない際は、ブラウザのキャッシュクリアを試す
(Google chromeの場合、Win:Ctrl + F5 / Mac:command + shift + r)

STYLYよくあるご質問

STYLYを使用した際に多く見受けられるエラーの対処法をこちらの記事で紹介しています。
こちらも併せてご覧ください。

Unityを使用してシーンを作成する際の注意点

カテゴリ 内容
バージョン Unityのバージョンは2017.4.xを使用(2019年3月現在)
Unity機能 Unityの基本機能はだいたい全て使えるが、機能しないものもある
  C#スクリプトを使用することはできない
→ロジックを組む際はPlaymakerを使用(詳しくはこちら
  ライトを使用する際は「Render mode」を「Important」にしなければならない
  ライト周りは、UnityとSTYLYで見え方が異なる場合が多い
  パーティクルのScaleの挙動がUnityとSTYLYで異なる
Unity Plugin for STYLY Windows/Mac/Android/iOS/WebGLのUnityモジュールが必要(詳しくはこちら
  UnityのLocal Cacheを有効にしておくとアップロード時間を短縮できる
  プロジェクトが大きくなると、アップロードに非常に時間がかかる
→アップロードするプレハブのみパッケージにして取り出し、新しいUnityプロジェクトに読み込んでアップロードすると大きく時間短縮できる
  プレハブアップロードとシーンアップロードの二つが存在し、アップロードした際の挙動が異なる

プレハブアップロードとシーンアップロードの使い分け

Unity Plugin for STYLYを使用してUnityからSTYLYにアセットをアップロードする場合、プレハブアップロードとシーンアップロードの2つの方法があります。アップロードした際のアセットの挙動が両者で少し異なるので、注意が必要です。

プレハブアップロード   シーンアップロード
オブジェクト単位で個別にアセットをアップロード
colliderが自動で貼られる
基本はプレハブアップロードで事足りる
特徴 シーンごとまるっとアップロード
シーンアップロードを使うとUnityで作成したシーンをほとんどそのままSTYLYにインポートできる
colliderを自動で貼ることもない
ひとつのSTYLYシーンに複数のシーンを配置することはできない
STYLYで配置を自由に変更できる
オブジェクト単位でSTYLYにインポートできるため、配置や組み替えが容易
colliderが自動で貼られるため、colliderをUnityで貼る必要がない
メリット Unityで作成したシーンの挙動がほとんどそのままSTYLYにインポートできる
colliderが自動で貼られるため、colliderを駆使した複雑なシーンとの相性は良くない デメリット STYLYに配置したシーンを移動、回転、拡大することはできない
あらかじめSTYLYでのスタートポジションとの位置関係を調整しておく必要がある
STYLYで配置を組み替えたり、展示物を入れ替える必要がある際に向いている 向き不向き Unityで作成した複雑なシーンをSTYLYにインポートする際に向いている
(ex)colliderを多用したインタラクティブな空間、環境光や重力の設定を変更したシーン
STYLYで組み替える必要がある場合は向いていない
colliderが自動で貼られるため、PlaymakerのTrigger Eventと相性が良くない 注意点 Unityシーンのカメラは削除してアップロードする必要がある
Daydream/GearVRについてはサポート外
サイズが大きすぎるとアップロードできない可能性がある
UnityからSTYLYにアセットをアップロードする方法 記事URL Unityシーンアップロード機能の使い方

サイズが大きいアセットのアップロード

サイズが大きいアセットを縮小してアップロードする方法はこちらの記事で紹介しています。

Playmakerを使用してシーンを作成する際の注意点

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バージョン Playmakerのバージョンは1.8.xを使用(2019年3月現在)
→異なるバージョンを使うと、一部アクションが正常に動作しない場合がある(collision周りなど)
Playmaker機能 Playmakerの標準アクションは基本的に全て使える
  Playmakerエコシステム(拡張アクション)は現在のところ使用できない
  複数のFSM間で変数のやり取りをすることはできない

Playmakerまとめ

Playmakerとは何か・どんなものを作れるかについて、こちらの記事で紹介しています。

まとめ

STYLYでシーンを作成する際の注意点を紹介しました。
特に、UnityやPlaymakerを使用してシーンを作成する際は気をつける点が多いので注意が必要です。