この記事ではアーティストの「MOTOKI」さんのVR作品「VIRTUAL NOSTALGIA」について紹介します。
MOTOKIさんの活動を紹介し、次に、作品の鑑賞ポイント紹介します。
この記事を読むことで、より作品を楽しめるでしょう。
MOTOKIさんについて
MOTOKIさんはTwitterでNFT、web3に関する情報を発信したり、NFTコレクションのDiscord「THE CITY」を運営し、コミュニティデザインに携わっています。
Twitter :https://twitter.com/dont_wallynoue
OPEN SEA:https://opensea.io/Motoki-i
普段はNFT関連に携わっていますが、今回はMOTOKIさんがNEWVIEW SCHOOLに参加し制作した作品となります。
Connectivity Soupについて
シーンは一つの部屋から始まります。
この作品は左側のエレベーターのボタンをクリックすることで体験できる作品となっています。
各階に「仕掛け」が用意されており、各階を鑑賞することで「ノスタルジー」のイメージに没入することができます。
例えば1Fはホログラムディスプレイで映し出された「ノスタルジー」が空間に配置されています。
どこか近未来を感じさせます。
B2にはブラウン管テレビの「ノスタルジー」が配置されています。
B3へ進むと、写真の「ノスタルジー」が机に配置されています。
このように、「ノスタルジー」がさまざまなメディアを通して変化していくことを表現しています。
メディアが変化すると、ノスタルジーはどのように“視”えてくるのでしょうか?
英文学者、文明批評家のマーシャル・マクルーハンは著書の「メディア論」にて「メディアはメッセージ」だと述べました。
メディアそのものがメッセージであり、私たちが当たり前に触れていた「メディア」に対して新しい視座を与えました。
MOTOKIさんはメディアを取り扱い、ノスタルジーの「バーチャル」について作品を通して表現していると読み取れます。
下の階へいくと、メディアにどのような変化があるのでしょうか?
メディアの規則は?
映し出される「ノスタルジー」そのもの以上に、映し出す「メディア」に着目して、MOTOKIさんの「バーチャル」を鑑賞してみましょう!
VRシーン体験方法(本作品はHMD/VR体験を推奨)
HMDデバイスをお持ちでPCからアクセスしてる方は、以下の「シーンを体験する」ボタンをクリックしてください(※初めての方は以下の説明もご参照ください)。
PC(Webブラウザ)から「シーンを体験する」ボタンをクリック後、シーンページのVRアイコンをクリックしてください。
スマートフォンからアクセスしてる方は、上記の「シーンを体験する」ボタンをクリックしてください。
*スマートフォンでは作者の意図した体験を再現できない場合があります。
クリック後、以下の画面が表示されます。
スマートフォン版STYLYをすでにダウンロードしている場合「Continue on Browser」を選択してください。
そして「Play on Mobile App」を選択するとシーンを体験できます。
Steam版STYLYをダウンロードする
https://store.steampowered.com/app/693990/STYLYVR_PLATFORM_FOR_ULTRA_EXPERIENCE/
Oculus Quest版STYLYをダウンロードする
https://www.oculus.com/experiences/quest/3982198145147898/
スマートフォン版STYLYをダウンロードする
シーン体験方法の詳細を知りたい方
VRシーン体験方法については、以下の記事をご参照ください。
Edited by SASAnishiki