リアルとヴァーチャルが融合したAR MUSIC VIDEO「Dip feat. OZworld」: TEMBA

この記事ではアーティストの「TEMBA」さんのAR作品「Dip feat. OZworld」について紹介します。

ラッパーであり、アーティストのTEMBAさんは新曲「Dip feat. OZworld」を発表し、そのMUSIC VIDEOと、MUSIC VIDEOの世界観を体験できるアートをARとしてSTYLYに公開しました。

楽曲の紹介から、リアルとバーチャルが交差する仕掛けがあるARの楽しみ方を紹介します。

この記事を読むことで、より作品を楽しめるでしょう。

TEMBA AR

TEMBAさんについて

TEMBAさんは覆面ラッパーとして独特な世界観を展開し、活動します。ラッパーとしてだけでなくアーティストとしても活動し、ビジュアルワークも手掛けます。

 

今回、ラッパーのOZworldさんとフィーチャリングし、楽曲「Dip」をリリースしました。

TEMBAさんが所属する「Dr.R」さんのレーベル「MNNF」からリリースされ、MUSIC VIDEOは「BUDDHA INC.」が手掛けました。

 

 

TEMBA – Dip feat. OZworld (Official Video)

Dip feat. OZworld ARについて

シーンを立ち上げると、DipのMVを反映したアートがARで表示されます。

Dip

自然的なオブジェクトや宇宙を彷彿させる円環など、秩序と無秩序の二つの相互作用によって生み出される新しいイメージです。

ARを使うことで、どこでもこのオブジェクトを登場させられます。現実のレイヤーを変更させることで、自分だけの「MUSIC VIDEO」を作ることができます。

現実を侵食する

ARで表現されているアートは、あくまでもデータであり、複製されたデータを出現させる行為です。

「本質はそこにはない」という言葉はある意味では、このアートのことを指しているようにも聞こえます。

私たちはイメージを通して「本質」を探します。

同時に、このARアートを体験することは「Dip」の本質へ迫ろうとする行為とも言えます。

ARを通して体験するアートは物理現実と、仮想現実の「現実のレイヤー」を越境体験するだけではなく、アーティストの世界観を「身に纏う」ことで、アートの本質を疑似体験する行為になります。それを体感できるではないでしょうか。

本質へ

そして、この作品はTEMBAが投げかける「物事や表現の本質とは?」の謎を解いた者だけが辿り着けるヴァーチャルとリアルが融合したアートともなっています。

ぜひ謎を解いて作品を楽しみましょう!

VRシーン体験方法(本作品はスマートフォンAR体験を推奨)

 

スマートフォンからアクセスしてる方は、上記の「シーンを体験する」ボタンをクリックしてください。

クリック後、以下の画面が表示されます。
スマートフォン版STYLYをすでにダウンロードしている場合「Continue on Browser」を選択してください。

そして「Play on Mobile App」を選択するとシーンを体験できます。

Steam版STYLYをダウンロードする
https://store.steampowered.com/app/693990/STYLYVR_PLATFORM_FOR_ULTRA_EXPERIENCE/

Oculus Quest版STYLYをダウンロードする
https://www.oculus.com/experiences/quest/3982198145147898/

スマートフォン版STYLYをダウンロードする

 

 

シーン体験方法の詳細を知りたい方
VRシーン体験方法については、以下の記事をご参照ください。

Edited by SASAnishiki