この記事ではアーティストの「TEMBA」さんのAR作品「Dip feat. OZworld」について紹介します。
ラッパーであり、アーティストのTEMBAさんは新曲「Dip feat. OZworld」を発表し、そのMUSIC VIDEOと、MUSIC VIDEOの世界観を体験できるアートをARとしてSTYLYに公開しました。
楽曲の紹介から、リアルとバーチャルが交差する仕掛けがあるARの楽しみ方を紹介します。
この記事を読むことで、より作品を楽しめるでしょう。
TEMBAさんについて
TEMBAさんは覆面ラッパーとして独特な世界観を展開し、活動します。ラッパーとしてだけでなくアーティストとしても活動し、ビジュアルワークも手掛けます。
Redefine who I am.
— TEMBA (@TEMBA_JPN) July 20, 2022
今回、ラッパーのOZworldさんとフィーチャリングし、楽曲「Dip」をリリースしました。
TEMBAさんが所属する「Dr.R」さんのレーベル「MNNF」からリリースされ、MUSIC VIDEOは「BUDDHA INC.」が手掛けました。
僕のレーベルMNNF からTEMBA “Dip feat. OZworld”がリリースされました🙌🏻
音源もMVも日本の最高峰のクリエイターたちが集結!是非楽しんでください!music linkhttps://t.co/v7jVKEJQTK
music video linkhttps://t.co/x4aBSquftV@TEMBA_JPN @OverZenith369 @MnnfOfficial #TEMBA #OZworld pic.twitter.com/fje9gZbVVc
— Ryosuke “Dr.R” Sakai (@RyosukeDoc) August 17, 2022
TEMBA – Dip feat. OZworld (Official Video)
Dip feat. OZworld ARについて
シーンを立ち上げると、DipのMVを反映したアートがARで表示されます。
自然的なオブジェクトや宇宙を彷彿させる円環など、秩序と無秩序の二つの相互作用によって生み出される新しいイメージです。
ARを使うことで、どこでもこのオブジェクトを登場させられます。現実のレイヤーを変更させることで、自分だけの「MUSIC VIDEO」を作ることができます。
ARで表現されているアートは、あくまでもデータであり、複製されたデータを出現させる行為です。
「本質はそこにはない」という言葉はある意味では、このアートのことを指しているようにも聞こえます。
私たちはイメージを通して「本質」を探します。
同時に、このARアートを体験することは「Dip」の本質へ迫ろうとする行為とも言えます。
ARを通して体験するアートは物理現実と、仮想現実の「現実のレイヤー」を越境体験するだけではなく、アーティストの世界観を「身に纏う」ことで、アートの本質を疑似体験する行為になります。それを体感できるではないでしょうか。
そして、この作品はTEMBAが投げかける「物事や表現の本質とは?」の謎を解いた者だけが辿り着けるヴァーチャルとリアルが融合したアートともなっています。
ぜひ謎を解いて作品を楽しみましょう!
VRシーン体験方法(本作品はスマートフォンAR体験を推奨)
スマートフォンからアクセスしてる方は、上記の「シーンを体験する」ボタンをクリックしてください。
クリック後、以下の画面が表示されます。
スマートフォン版STYLYをすでにダウンロードしている場合「Continue on Browser」を選択してください。
そして「Play on Mobile App」を選択するとシーンを体験できます。
Steam版STYLYをダウンロードする
https://store.steampowered.com/app/693990/STYLYVR_PLATFORM_FOR_ULTRA_EXPERIENCE/
Oculus Quest版STYLYをダウンロードする
https://www.oculus.com/experiences/quest/3982198145147898/
スマートフォン版STYLYをダウンロードする
シーン体験方法の詳細を知りたい方
VRシーン体験方法については、以下の記事をご参照ください。
Edited by SASAnishiki