【Unityアセット】パーティクル「Confetti FX」で紙吹雪の演出をする方法

この記事では、ゲームのクリアなどの演出ができる紙吹雪のUnityアセットを紹介していきます。
今回ご紹介するのは、「Confetti FX」という有料アセットです。

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Unityアセット Confetti FX

サンプル

Confetti FXを使用して簡単なサンプルシーンを作成しました。
STYLY GALLERYからサンプル空間を体験できます。

Unity上でのダウンロードとインポート方法

Unity上で新規プロジェクトを立ち上げましょう。
プロジェクトを立ち上げたら、Asset Storeから目的のアセットをダウンロードする手順に移ります。Asset Storeを開きましょう。
Asset Storeのウィンドウは上部のメニューの「Window」から選択できます。
Asset Storeを立ち上げたら、「Search for assets」で「Confetti FX」と検索しましょう。

AssetStore

Asset Storeの画面

検索すると、Confetti FXが表示されますので、ダウンロード&インポートします。
なお、Confetti FXのアセットは有料となっています。

使い方

プレハブをシーンに配置することで使用できます。 2Dと3Dのプレハブが用意されています。
2D、3Dともに、Directional,Explosion,Fountainの3タイプの紙吹雪が用意されています。
色も単色からカラフルなものまで数種類あります。

次の動画は、2DのFountainタイプのプレハブです。2DのFountainタイプのみ、標準で紙吹雪のスタート地点が火花のようになっています!
ちなみに、2DのプレハブはUnityの3Dプロジェクトでも使用できるので、STYLYのVR空間にもアップロードできます!

Demo1

Confetti FXアセット 2D Fountain

次の動画は、2DのExplosionタイプのプレハブです。
プレイヤーがゴールしたときに、画面上でパーンと紙吹雪がはじける演出に使用することができそうです!
背景を黒や深い青などの暗い色や、白色などの薄い色に設定するとよく映えます。
たくさん並べると花火のようにも見えますね。

ConfettiFXアセット 2DExplotion

Confetti FXアセット 2D Explosion

次の動画は、3DのDirectionalタイプのプレハブです。
表面や裏面が表現されていてより立体感を感じます。

ConfettiFXアセット 3DDirectional

Confetti FXアセット 3D Directional

紙吹雪のアセットをアレンジする

紙吹雪のアセットのインスペクターを調整して、アレンジする方法を2つご紹介します。
1つ目は、紙吹雪の形を変える方法です。

「Inspector」→「Particle System」→「Shape」のShapeのプルダウンから紙吹雪の形をBox,Hemisphere,Coneなどの形に変えられます。

Inspectorの画面

Hemisphereを選択

次の動画では、水色の紙吹雪は何も変更をしていない標準のShape、オレンジ色の紙吹雪はShapeをHemisphereに変更しています。

ConfettiFXアセット 3DFountainのShapeを変更したとき

Confetti FXアセット 3D FountainのShapeを変更したとき

2つ目は、紙吹雪の動きをループさせる方法です。
紙吹雪はデフォルトの状態だと、ループしない設定となっています。
そのため、Explosionタイプの紙吹雪は一度動作すると動きが止まってしまいますが、動きを止めずにループさせる設定をご紹介します。

「Inspector」→「Particle System」→「Prefab名称」→「Looping」のチェックボックスのチェックをONにしてください。

Inspectorの画面

LoopingのチェックをON

これで紙吹雪がループされるようになりました。

ConfettiFXアセット 3DExplotionをLoopさせたとき

Confetti FXアセット 3D Explosionをループさせたとき

STYLYへアップロードする方法

UnityからSTYLYにアップロードする方法は、下のリンクを参考にしてみてください。

Confetti FXを使用すれば、より華やかな演出を実装することができ、ユーザーの達成感を高められます!
ぜひ、活用してみてください!

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