STYLY Oculus版で確認
STYLYで使えるUnityおすすめアセットを紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、「African Big Pack」という動物の3Dモデルアセット集になります。
このAfrican Big Packを配布している4toon Studioという3Dモデル制作会社は、これ以外にも高品質の動物の3Dモデルを配布しています。
4toon Studioが配布しているUnityアセット例
本記事ではアセットの概要、アセットをUnityへダウンロードしてインポートする方法、そして最後にアセットをSTYLYにアップロードする方法をご紹介します。
サンプル
STYLY GALLERYから「African Big Pack」アセットをVRで体験できます。
African Big Pack
African Big Pack
ファイルサイズ合計:1.2GB サポートUnity Version:5.1.1以上 価格:$160 サイト https://assetstore.unity.com/packages/3d/characters/african-big-pack-66458 以下の動物が含まれています。
- バッファロー
- ラクダ
- チーター
- ワニ
- ゾウ
- ガゼル
- キリン
- ゴリラ
- カバ
- ハイエナ
- ヒョウ
- ライオン
- サイ
- イノシシ
- シマウマ
- ヌー
全ての動物をSceneに配置
Unity上でのダウンロードとインポート方法
Unity上から、Unity Asset Storeにアクセスして、「African Big Pack」アセットをダウンロード・インポートする方法をご紹介します。 Unity Asset Storeの操作方法については、以下の記事をご覧ください。
既にUnity Asset Storeの操作方法をご存知の方は、Asset Store内で「African Big Pack」で検索してクリックしてください。
Unity Asset Storeで検索
オブジェクトをSceneに配置
Projectウィンドウを開き、「Assets」をクリックし、アップロードしたい動物のフォルダを選択すると、「Prefab」フォルダがあるので開きます。
Prefabを確認
ハイポリとローポリがセットで用意されているので、スペックが低い環境やサイズが大きすぎる場合(STYLYはアップロードサイズの上限が50MB)はローポリを選択しましょう。
また、アニメーションのついているオブジェクトと、ついてないオブジェクトもあります。
アセットをSceneにドラッグ&ドロップするとオブジェクトをSceneに配置することができます。
Sceneに配置してもオブジェクトが見えませんが、Sceneを起動するとちゃんと配置できていることが確認できます。
オブジェクトをSceneに配置
アニメーションを設定する
ここからはオブジェクトにデフォルトで設定されているアニメーションの確認と、その変更方法を解説します。
Hierarchyウィンドウのオブジェクトを選択して、Inspectorウィンドウを開きます。
オブジェクトを選択してInspectorウィンドウを確認
Sceneを起動した際に動いていたオブジェクトには「Animator」というコンポーネントがついています。
Inspectorウィンドウを確認
「Animator」コンポーネント内の「Controller」欄をクリックすると、下の図のように「Controller」に格納されているファイルが明示されます。
Animator Controllerを確認
明示されたAnimator Controllerをダブルクリックすると、Animatorウィンドウを開くことができます。
Animatorウィンドウ
基本的にどの動物にもデフォルトで設定されているアニメーションは同じです。
Walk(ゆっくり歩き始める)→Run(走る)→loop Jumping(ジャンプ)→Idle(たたずむ)の繰り返しです。
各ステートをクリックしてInspectorウィンドウを開くと、アニメーションのスピードや遷移先を設定することができます。
STYLYへアップロードする方法
オブジェクトをSTYLYにアップロードします。
UnityからアセットをSTYLYにアップロードする方法はこちらの記事をご覧ください。
Sceneを丸ごとSTYLYにアップロードしたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
下の画像は、アップロードしたアセットをSTYLY Web Editorで表示したときのGIF画像になります。
Web Editorに配置
African Big Packを含めた、4toon Studioの3Dモデルアセットを使えば、手軽に高品質の動物をVR空間に入れることができるので、とても便利です。 ぜひ使ってみてください!