メタバース必携!今だからこそBlenderを基礎から学ぶ③キーボードショートカット、基本の10種類

「メタバース必携!今だからこそBlenderを基礎から学ぶ」シリーズは、メタバース時代の今、これから3D制作を始めようという方向けに基礎から解説するシリーズです。
今回はいろいろな画面で使用できる、基本的なキーボードショートカットについて説明します。

Blenderのキーボード構成について

Blenderでは、キーボードとマウスを同時使用することにより効率的な作業を行うように設定されています。
右手、もしくは左手にマウスを常に操作し、もう片方の手はキーボードを操作するような状態になります。
基本的には常にこの状態で操作を行います。

Blenderでは多数のキーボードショートカットが用意されており、メニューを行き来することなしに、操作ができるようになっています。
そのため、キーボードショートカットを覚えると操作効率が上がっていきます。

今回この記事で説明するキーボードショートカットは3Dモデリング画面の他、多くの画面で共通して使用できるキーです。

移動・回転・拡大縮小

以下は、基本的な移動、回転や拡大縮小を行うものです。
モデリング画面以外にも各種オブジェクト(ノード)なども同じように動かすことができます。

移動([G])キー

[G]キーは主に移動を行うためのキーです。
これはGrab(掴む)が由来の名前のキーとなります。

[G]キーでの移動

[G]キーでの移動

回転([R])キー

[R]キーは主に回転を行うためのキーです。
これはRotateが由来の名前のキーとなります。

[R]キーでの回転

[R]キーでの回転

[R]キーの二つのモード

最初に[R]キーを押し、回転モードに入った状態でもう一度[R]を押すと、自由に回転できるモードになります。
通常の[R]の回転が視点を平面に見立てて回転させるのに対し、二番目のモードでは持っているボールを回転するように自由な回転をすることができます。

自由な回転

自由な回転

もう一度[R]キーを押すと通常の回転に戻ります。

拡大縮小([S])キー

[S]キーは主に拡大縮小を行うためのキーです。
これはScaleが由来の名前のキーとなります。

[S]キーでの回転

[S]キーでの回転

軸制限

[X]、[Y]、[Z]は上記の移動、回転、拡大縮小の際に使用されるキーで、その方向を制約するのに使用されます。
例えば、移動中に[X]を押すと、移動はX軸に制限されます。

尚、これらのキーは、単体で使用すると別の意味を持ちますの注意してください。
例えば、移動の[G]でオブジェクトの移動を行っていない場合に[X]キーを押すと、後述の消去になります。

選択

全体選択([A])キー

[A]キーは、全体を選択するのに使用されるキーです。
このキーを使用することで全部のオブジェクト、頂点などを選択することができます。

一部のオブジェクトが選択されている場合は全選択、全部のオブジェクトが選択されている場合は何の選択されていない状態に変移します。

ボックス選択([B])キー

[B]キーを押すと、ボックス選択を行うことができます。
ボックス選択が、四角形の範囲に収まるものが選択されます。

ボックス選択

ボックス選択

サークル選択([C])キー

[C]キーはサークル選択をするためのキーです。
このキーを使用するとカーソルが円に代わり、その円で選択するものを選ぶことができます。
円の大きさは、カーソルが円になっている時にマウスのホイールで変更することができます。

サークル選択

サークル選択

消去([X])キー

[X]キーを押すとオブジェクトを消去することができます。

モデリング以外での使用

これらのキーはモデリング以外でも移動、回転、拡大縮小が使用できる多くの画面で使用できます。
例えばノードエディタでは以下のように、この[G]キーを使用して移動したり、また、[X][Y]で縦のみ、横のみで動かすことも可能です。

ノードエディタでの使用

ノードエディタでの使用

このように、Blenderで多くの画面で使用するこれらのキーを使用することによりより効率よくBlenderを使うことができます。
ほぼ無意識に使用できるまでマスターするとBlenderの様々な操作を非常に効率よく行うことができますので、是非習得してください。